第17章 三毛縞 斑 / 逃走中 ★
「…ごめんなぁ聖子さん。イク直前で止めてしまったから、辛かっただろう?」
意地悪く、そう言うと。
彼女は紅潮した顔をもっと赤くして、「あ、いえっ…その…っ///」と視線を泳がせた。
可愛い。
もっと、彼女を乱したい。
「…イかせて欲しい?」
そう、彼女の耳元で囁くと。
彼女は恥じらいながらも、小さく顔を縦に振った。
きっとこの時俺は、凄く悪い顔をしていたと思う。
「伸びると大変だろうから、これは脱いでしまおうな。ママが脱がせてあげよう☆」
「そっ、それは自分で出来ますからっ///」
そう言って恥ずかしがる彼女にお構いなしに、太ももに下げていた下着を剝ぎ取った。
それから、あぁ、そうだ、と言って、聖子さんをくるりと反転させる。
今まで後ろからの愛撫だったが、向き合う体制となったので、遠慮なく彼女の唇に喰らい付いた。
ちゅ、ちゅっ…と何度も角度を変えて、楽しむ。
舌を入れれば、ビクッと身体を震わせ、逃げるように舌を動かす聖子さん。
逃がさない。
彼女の舌を絡め取れば、彼女から「んんっ…///」と可愛らしい声が漏れた。
苦しいのか、トントンっと力なく俺を叩くので開放すれば、トロンとした彼女の顔がとても可愛らしくて。
「気持ち良かった?」
そう尋ねれば、また一段と顔を赤く染めていた。
「そういえば、ここも、まだだったなぁ☆」
指では散々堪能させて貰ったが。
既にピンっと可愛らしく主張する胸の先端に舌を這わせると、身体を震わし、甘い喘ぎ声を上げる。
「み…っ、みけ、じまさ…っ、あっ…/// もぅ…///」
ガクガクと脚が震えだす聖子さんの胸の先端を甘噛みすると、一際高い声を出して、身体を跳ねさせた。
「おっと」
力の抜けた聖子さんをギュっと抱き締める。
「胸だけでイッちゃうなんて、聖子さんはえっちだなぁ♪」
「うぅぅ…//////」
恥ずかしいのか、俺の胸に顔を埋める聖子さん。
本当に可愛いなぁ。
このまま腕の中に隠して、連れ去ってしまいたいくらいだ。
「さて、そろそろ立てるか?」