第15章 瀬名 泉 / 監禁 ★
ローターを引き抜き、もう一度少女にキスをして
とろとろに溶けた表情を愛おしく見つめながら、そっと頬に触れた。
「ねぇ聖子、この間のオフの日、衣更と二人で何をしてた訳?」
「えっ…?」
「凄く仲良さそうに歩いてたでしょ? その後カフェなんかにも二人で入ってさぁ」
「あれは……、っひゃあっ!??」
瀬名は少女の下着を脱がせ、近くに置いていたバイブを遠慮なく突き立て、スイッチを入れる。
「…じゃあ俺シャワー浴びて来るから。代わりにソレあげる。感謝しなよねぇ淫乱女」
「まっ…や…嫌ぁ…!!」
泣きながら喘ぐ少女を無視して、瀬名は部屋を出て行った。
「ふぅ…サッパリした…」
シャワーを終えた瀬名は、足早に少女の元へ向かい、その様子を見て口角を吊り上げた。
「そのオモチャ、そんなに気持ちいい訳?」
「せん…ぱ…」
「あーあ。顔ぐちゃぐちゃ。全くしょうがないなぁ」
少女からバイブを抜いて、ベッドに繋いであったリボンも外した。
彼女の上体をゆっくり起こし、クッキリとついてしまった彼女の手首のリボンの痕に優しく口付けて、彼女を抱き締めた。
「…ねぇ聖子、俺が欲しい?」
耳元で甘く囁くと、彼女は枯れた声で小さく「欲しいです」と言って頷いた。
「…いい子」
優しく口付けて、優しく押し倒して。
「もう俺しか考えられないようにしてあげる…♪」
少女の制服を乱して、露わになった形の良い胸に舌を這わせる。
そんな刺激にも、イキそうになるくらい、少女の身体は敏感になっていて。
瀬名は満足気に、それを眺める。
「もうイキそうなのぉ? ま、ココがもうこんな状態だし、仕方ないか…♪」
「ひぁっ…///」
簡単に指が入ってしまうソコを少し弄れば、甲高い喘ぎ声が聞こえてくる。
「ほら、挿入てあげるから、俺のも準備して?」
バスローブから自身を出して、催促する。
もう十分にそそり立っているソレを、少女は戸惑いながらも咥えた。