第13章 朔間 零 / 吸血鬼の朝事情 ★
「朔間先輩、5分経っちゃいましたよ~。もう、あんまり意地悪ばっかしてると、嫌われちゃいますよ~??」
「ククク、そうじゃな、今後気を付けよう♪」
「ほんとかなぁ。ま、いーや。それじゃ、俺達はもう行くんで、”二人とも”早く仕事に行って下さいね~」
「そんじゃ、お邪魔しました~♪」
そしてまたバタン!っと元気よく二人は出て行った。
…え?
今、"二人とも"って…??
もしかして気付かれていたんじゃ…!??///
「ふむ、行ったようじゃな」
バサッと布団から私の顔を出して。
「良く頑張ったな嬢ちゃんや♪」
なんて。まるで悪戯っ子みたいな顔で言うもんだから。
「れ…零さんの馬鹿ー!!!///」
拳を振り上げるも、私の抵抗も虚しく。振り上げた手はアッサリ捕まって。
そのままキスで口を塞がれる。
「悪いが嬢ちゃんや、アレは我輩も中々に我慢の限界での…」
グイっと抱き寄せられた際に当たる、零さんの”アレ”。
お…大きい……///
「れ…零さん、じ…時間が……」
「なに、すぐに済む」
「あぁっ///」
零さんの指が再び私のナカに。
「お互い、準備万端じゃろ?♡」
「もう!!///」
「嬢ちゃんは…我輩が欲しくないのかえ?」
上目遣いの零さん…ずるい。
欲しくないのか、なんて、聞かなくても分かるクセに…///
「ほ…欲しい…です…///」
「イイ子じゃ♪」
ちゅっ、と軽くキスをして。
スルッとスカートと下着を下ろして。
大きい零さんのアレがナカに入っていく。
「あっ、あっ…零さ…っ、激し…///」
「ククッ、好きじゃろ?」
「うぅ…、す…好き…零さ…///」
「あぁ、可愛い嬢ちゃんや…そう煽らんでおくれ…///」
あ…零さん照れて…?
嬉しい…///
「零さ…零さん…///」
「ん…我輩ももう…聖子…一緒に…」
「~~~~~~~っ♡」
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