第11章 礼瀬 マヨイ / 悪戯 ☆
…ふふ、芳しい匂い…♡
出来るだけ、アソコをくぱぁと広げて、舌を伸ばした。
ぬる…
れろ…れろ…くちゅ…
「…ン…、あ……んん…、ふ……」
あぁ、これが聖子さんの愛液…
とても美味しいですね…♡
クセになってしまいそうです…♡
もっと…もっと欲しい…♡
じゅ…ちゅくちゅく…じゅるっ…
「んっ…あっ…あん…っ」
おっと。
ビクンっと大きく震えてしまいましたね。
刺激が強すぎたようです…このままでは起きてしまいますね。
残念ですが、今日はここまでに致しましょう。
私は目にも止まらぬ早業で聖子さんの衣服を整え、何食わぬ顔でコーヒーを淹れに行った。
「ん……んん……、あ…あれ……?」
「起きましたか?」
「ふえ…? マヨイさん…?」
「はい、礼瀬マヨイです。すみません、机で伏していては身体を痛めると思い、ソファーに移させて頂きました…。私のような矮小で穢れた人間以下のゴミが聖子さんのお身体に触れてしまい申し訳ございません!!!」
「あ、いえ、すみません、気を使って頂いて…嬉しいです」
「あぁ…聖子さんはやはり天使のようにお優しいのですね…、珈琲を淹れましたが、いかがでしょうか?」
「珈琲まで…ありがとうございます、頂きますね♪」
「はい、どうぞ。お忙しいかと思いますが、ちゃんと自宅で休まないといけませんよ? もう夜も更けましたので、帰られる時はご家族を呼んでくださいね。一人で帰るのは危険ですので…。では、私はこれで…。……ご馳走様でした♡」
そう言って、扉を後にしたマヨイさん。
「……ご馳走様? ご馳走になったのは私の方なのに…?」
やっぱり不思議な人だなぁと、私は改めて思うのでした。
fin.