第19章 Just LOVE 後編
「嘘だろ……
そんなん無理だって……」
「力抜いて……虎徹さん。」
バニーの両手に尻を割られて、凶暴な先端が入口をロックオン………
「無理だってッ……マジで!
バニー……頼むから……」
「………挿入れます。」
そして俺の中に勢い良くバニーが挿入って来る。
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッッーー……」
部屋中に響く俺の悲鳴。
それでもバニーの腰は止まらない。
「一番太いトコは挿入りましたから……
後は楽ですよ。」
「ヤダ……
こんなんヤダ……」
「イヤ?
僕に突かれるのが?
僕が嫌いになった?」
「違う……
違う違うッ……」
「じゃあ…何がイヤなんですか?」
「だって……
人に…見られる……」
正直言うとさ……
そんなに痛みもなかったんだ。
痛みよりバニーを受け入れた悦びの方が大きかった。
だから余計にさ、そんな自分が誰かに見られてるんじゃねえかと思ったら………
アラフォーのオッサンが、ケツに突っ込まれてヒーヒー啼いてる姿を晒してるって思ったら………
射精したばっかりのイチモツがまた固くなってきやがったのはどういうコトだ?
気が付けば俺の中にあるバニーのモノも、更にデカくなってるしよォ……
「見せてるんですよ、シュテルンビルド中の人に。
貴方は……
ワイルドタイガーは僕だけのモノだって。
そしてBBJは貴方だけのモノなんだ…って。」
「ンウ……ンンッ…」
いつもなら「ハンサムトークは止めろ」ってからかってやるトコだけど、耳元で囁かれたバニーのその声に俺は不覚にもブルッと全身を震わせた。