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君とならキスだけで【TIGER&BUNNY】

第17章 three-piece LOVERS 後編


散々に舐め回した後、バニーは形の整った唇を窄めてペニスの先端をチュウチュウと吸う。

「コラッ……
 ソレ、いつもダメだっつってンだろ!」

それでもバニーは止めない。

鈴口を舌先でチロチロしながら吸い続ける。

「ダメだッ…て……ばにッッ!
 イッちまうからッ……」

バニーの両肩を掴んで俺の股間から押し剥がしてやると、バニーは口を尖らせて恨めしそうな目で俺を見上げた。

「あのなァ……
 若いバニーちゃんと違ってオジサンはもう何回もイケないの。
 今イッちゃったら、バニーちゃんのお尻に挿入れてやれねえンだぜ?
 そンでもイイのォ?」

「………や…です。」

「だろ?
 だからな………」

拗ねた顔してプルプルと首を振るバニーを仰向けに転がしてやる。

「どこに欲しいのか、自分でお強請りしてみな?
 ………可愛い可愛いウサギちゃん。」
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