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君とならキスだけで【TIGER&BUNNY】

第17章 three-piece LOVERS 後編


「ンンッ……
 やらッ……
 ソレ……ダメれすッ……」

ライアンに顔を舐められてるせいで上手く喋れないバニー。

それがまたハンパなく可愛くてよ………

ディルドの抜き差しが激しくなっちまうよなァ。


「こて…ちゅッ…しゃん!
 ダメ……ダメエエッッ!」

「ヴッ……」

いきなり俺の口の中に流れ込んで来る生温かい液体。

ああ……どーしてバニーの精液はこんなに甘いンだろーな。

ソレをゴクリと飲み干して……

「まーたイッちまったの?
 イヤラシイ子だなァ……バニーちゃんは。」

「だって……だって…
 こてちゅしゃんがァ…
 お尻…ズボズボって……
 僕、ヤダって言ったのにィ……」

そうなんだ……バニーは攻め続けてやると急に子供みたいになる。

愚図ってみたり、甘えてみたり……

それが俺の庇護欲を掻き立てて、一層バニーを手放せなくなっちまうんだから参ったモンだ。

BBJのパブリックイメージからは全く想像出来ないこの姿に、毎回俺の股間も膨らンじまうんだから。


グズグズとベソをかくバニーに、またしてもライアンは驚いてるみてーだ。

ま……当然だよな。

「どーした、ライアン?
 引いちまったか?」

「いや……」

ライアンは溢れ続けるバニーの涙を指先でそっと拭いながら

「マジでスゲーわ……コレ。」

ブルッと身体を震わせた。

けど、ライアン……バニーは最上級なマゾヒストだってのを忘れてねーか?

ホラホラ……

仔ウサギみたいに小さく震えて、潤んだ綺麗なグリーンアイでじっとライアンを見つめて……

「ね……僕のコト……
 嫌いにならないでェ……
 ライアン。」

「………ッッ!」

さあ、これでライアンも、完全にもうバニーの掌中に堕ちちまった。
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