第2章 アイシテイルカラナカセタイ
「……ハァ。」
翌朝、隣で眠るバニーの寝顔を見つめて小さく息を吐く。
可愛いよなァ……うん、やっぱりスゲー可愛い。
肌もツルツルで、睫毛も長くってさ……
あー……バニーって睫毛もブロンドなんだな…って当然か。
だって…アソコもそーだし……ンンッ!
こんなに可愛くて堪らねーバニー……
『オレだって啼かせてみたい!!』
そー思うのって当たり前だろ?
でも、バニーとこういう関係になってから、啼かされるのはいつもオレ。
いや……バニーはオレの事をスゲー大事に抱いてくれるし……
昨夜みたいに気ィ失っちまう程に気持ちイイのは間違い無いんだけどさ。
………確かバニーって24だったよな。
24歳の若造に12も年上のオレがヒーヒー啼かされてるのってどーなの!?
やっぱりオレもバニーを啼かせたい!!
『もう許して下さい……虎徹さん』なんて可愛く潤んだ瞳でお願いされてよォ……
『いーや、まだまだ許さねえぞ……バニーちゃん』なんて滾ったオレが責めまくってさァ……
………堪んねーな、オイ。