• テキストサイズ

君とならキスだけで【TIGER&BUNNY】

第16章 if...


虎徹さん………僕は生きていいですか?

貴方が守り続けたこの街を、これからは僕が守っていって良いですか?

僕が貴方の分まで……ずっと……………



大きく深呼吸。

何だか生まれ変わったような気分だ。

もう一度大きく息を吸い込んだ時……………


《バニー……》


「…………え?」

頭上から降り注ぐバリバリという轟音。

見上げた瞬間、僕の目が最後に捉えたのはバランスを崩し旋回しながら急降下してくる救助ヘリだった。






ドンッッッッッ…………………






/ 461ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp