第12章 LOVE SAUCE 後編
「自分で脱ぐ?
俺が脱がせてやろーか?」
そう聞く俺に
「自分で脱ぎますッ!」
拗ねたように答えるバニー。
そんなバニーがやっぱり可愛くてさ……
俺は喉をクックッと鳴らしながら、自分も脱ぎ始めた。
2人共、素っ裸になって向かい合う。
しかもベッドの上で。
「なーんか……いつも一緒に居るのにさ……
こうなっちまうと照れるな。」
「ハ……ハイィ!」
ヘヘッ……と照れ笑いをする俺とは対照的に、バニーは緊張でガチガチになってて……
お…おおッ……ソコもガチガチにしちゃってんな、バニーちゃん。
………つーか、デカくね?
軽く完熟ズッキーニ並みだよね?
バニーを男にしてやるって言ったけどさ……
ソレを受け入れられるか、オジサン不安なんですケド……。
バニーの股間を凝視して「うー…」なんて唸っていると
「虎徹さァんッッ!」
「わああッ……」
いきなりバニーにガバッと押し倒されちまった。
「虎徹さんッ……虎徹さんんんッッ!」
俺の両膝をおっ広げて、完熟ズッキーニの先端を尻に押し付けてくるバニー。
「ちょッ……ちょっと待て待てッ!」
「待てませんッ!」
「バカッ……!
そんなドデカいモン、
慣らしもせずに挿入るワケねーだろーがッッ!
俺を殺す気かッ!」
「でも僕、もう我慢出来ません!」
「分かった分かった!
先ず俺がヌイてやっから……」
その途端、バニーの動きがピタリと止まる。