第6章 Loving you is Killing me.Ⅲ 後編
「ンッ…ンン…」
「気持ち良さそーだな、バニー?」
「だって……虎徹さん…が……」
「オレが……何?」
「虎徹…さんが……僕に…触れてくれて…る…」
「……ホント、可愛いなァ…バニーちゃんは。
コレ、コッチだけじゃねえだろ?
全部上書きしてやんなきゃな。
………大人しくしてろよ。」
「そんなッ……アッッ!」
僕の両手首を手放した虎徹さんに、あっさりとカーゴを脱がされてしまう。
「おーおー……
コッチもスゴイな。
満遍なく散っちゃって……」
爪先から臑、膝裏も、そして太腿へ……
虎徹さんの唇が這い上がって来れば、当然僕のペニスは大きく反応を示した。
「バニー……キツいか?」
「いえッ……平気…です…」
「嘘吐け。
ココ……エライ事になってンじゃん。」
「ンッ…止めッ……」
虎徹さんの手がアンダーウエアを引き下ろした瞬間、ソレはブルンッと勢い良く飛び出す。
たかだかこの程度の行為でこんなにエレクトさせている自分が堪らなく恥ずかしい。
「ウハッ……やっぱデカイわ、バニーちゃんの。」
「ゥゥ…………」
本当に恥ずかしくて恥ずかしくて、情けなくって………
それなのに更に固くなるのはどうしてだろう。
みっともないくらいにカウパーを滴らせ、ヒクつくペニスが痛い程だ。