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君とならキスだけで【TIGER&BUNNY】

第5章 Loving you is Killing me.Ⅱ 後編


「アアッッ………!」

ぺニスの先端からビュルッ…と噴き出した精液が俺の右手を濡らす。

そしてバーナビーはプツンと糸が切れちまったマリオネットみてーに、グッタリと俺に揺さ振られてた。

「オイ……
 バーナビー、大丈夫か?」

「……つ……さ……」

「………は?」

「こて……つ…さん……」

「……………。」

「虎徹さ………
 虎徹さん……虎徹さ……んッ…」


虚ろなグリーンアイからポロポロと涙を溢し、俺じゃねー男の名前を呼ぶ。

「チッ……クショー……」

それなのに俺は、唇を噛み締めてバーナビーの中へキッチリと射精したんだ。
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