• テキストサイズ

君とならキスだけじゃ【TIGER&BUNNY】

第17章 three-piece LOVERS 前編


今、俺はくっそ暑い街にいる。

昼間は40度を軽く越えるせいで、誰も出歩かない。

この街に住む大金持ちは、シュテルンビルトに多く住まう金持ちとは、一味も二味も違う。

いや、味じゃねーな……


桁が違う、、、か。


ま、俺にはどっちでもいいんだ。


俺を必要として、それなりの対価を払ってさえくれりゃあ。


ま、ここは街全体がゆるい富裕層だから、犯罪自体も多くねー


それでもやっぱり、どこでも貧富の差ってのはあってよ……

まぁ~それでも、ヒーローは俺一人いりゃあ充分。
金持ちのステイタスで、俺を雇っている。


そんな街


シュテルンビルトに比べると……



もの足んねー……



けど、今日は違う。


俺が待ちに待った日だ。






/ 429ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp