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第7章 Promise




今まで努力して来たことがやっと実ったんだ、と思うと

自然と涙が止まらなかった。

零ちゃんは涙を拭ってくれるけど、拭っても拭っても涙は溢れて止まらなかった。

まだ私たちがお互い喜び合っていると、男性部門の発表が始まろうとしていた。

TRIGGERなら、天ならきっと大丈夫だよ。

心の中でそう祈りながら結果を待った。




「男性アイドル部門、新人賞はー…



_____TRIGGER!!」


私たちの時と同じくらいの大きな歓声で会場は大盛り上がりだった。

いつもはクールだったりおとなしい3人も、

こればかりは感情を表に出して喜んでいた。

何だか、仲睦まじい姿を見てすごくほっこりした。

新人賞を受賞してトロフィーを貰って、JIMAは呆気なく終わった。

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