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【おそ松さん】松野家と年上幼馴染(R18)

第58章 【R18】【チョロ松ルート】その後



「…はぁっ…はっ…お前ってこんな淫らになれるんだ」

「ぅ…ふっ…んんっ…んっ、んっ」

 妖艶に見える恋人にまた発情してしまい、噛みついたそこを貪るようにしゃぶりつき、唇でひっぱったり舌で無造作にも舐めまわす。

「ふ…んっ…んっ」

「…はっ…んっ…ねぇ、苦しい? あ、今は喋れないんだったね」
 
 幾重にも襲いくる快感となんとも言えない強制的な愛撫に成す術もなくチョロ松の頭にしがみつく。
 なんとか体勢を崩さないよう頑張っていたナス子だったが、また指を引き抜かれる。

 チョロ松に押し倒されると布団の上に転がされてしまい虚ろな意識のまま大きく呼吸する。

「ぁ…はっ…はぁ…はぁ…ふっ……」

 ナス子は抵抗したくても酸欠と気だるさが邪魔をしてすぐに動く事が出来ない。
 まだニヤリと悪く笑みを浮かべたままの相手は熱い吐息を息荒くも漏らしながら優しい言葉を吐く。

「…っは…よく頑張ったねナス子、とっても可愛かったよ」

 自然と口に入った布からも解放され息も荒く酸素を尚取り入れようとするも、すぐにその布は肌着と共に無理やりに上げられ、まるで両手をそれで拘束されたかのような状態になってしまう。
 自由を剥奪されてしまい身を捩るも抵抗する暇もなく両足首を掴まれ足を広げられる。
 ナス子は必死に言葉で反論する事しか出来ない。

「はぁ…っは…チョロ松っ!!も…やだ……ぁ!!」

 一瞬旅館のあの夜を思い出してドクリと心臓が強く跳ねあがる。

 足を上げられ何度目かの羞恥心に襲われたが、今日のチョロ松は少し怖いと思うと、何も出来ず震えてしまう。
 あのヘタレのライジングシコスキーはどこへ行ってしまったのかと懇願しながらも考えた。

「チョロ松っ、やめて! こんな恰好さっきより恥ずかしっ…やめてよ、手取って!! 離してっ」

「僕、色々やりたかったって言ったよねぇ? 大好きな彼女とやっと出来るんだから少しは堪能させてくれてもいいでしょ…なぁ?」

 薄暗い部屋の中、チョロ松の目がニヤリと怪しく光った気がしたが恐怖が勝り素直に言う事を聞くしかできない。
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