• テキストサイズ

【おそ松さん】松野家と年上幼馴染(R18)

第54章 【R18】【カラ松ルート】その後



「ナス子・・・・・・」

「ん? ダメだよ」

「・・・・・・・・・・・・・・すまん! トイレ行って来る・・・・・・!!」

 怒涛の勢いで立ち上がり、全裸のまま股間を押さえながらトイレに走って行ったカラ松に、申し訳ないと思わないではないが無理なものは無理、と、自分も布団から出て着替えを取り出し服を着込む。

 髪の毛が生乾きのままで気持ちが悪かったが、さすがに今トイレに近い脱衣所でドライヤーを使うのはカラ松に申し訳ない気がしたので、静かにタオルだけを取りに行き、よく拭いて枕にはバスタオルを巻いて横になった。

 横に一人分のスペースを開け、頭まで布団を被る。

「・・・・・・・私だって、覚悟したんだぞー・・・」

 そう呟いて、突如襲ってきた眠気に逆らえず瞼を閉じる。

 カラ松が戻ってきた頃には、ナス子は完全に夢の中の住人となっており、ガッカリしたカラ松だったが、幸せそうに眠る恋人の姿をしばらく堪能すると、自分も同じ布団で眠りについたのだった。

/ 2205ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp