第54章 【R18】【カラ松ルート】その後

　カラ松が離れ、やっと解放された口で酸素を取り込もうと必死に深く息を吸っては吐く。

「はぁっ････は･･･っ･･･あっ！」

　だが、息つく間もなく、カラ松の指が秘部へと伸び、すでに濡れそぼっている入り口を指の先でくるくると撫でる。

「あっ、あっ･･･！　カラま･･･つ･･･っ」

「十分濡れていると思うんだが････指を入れてみてもいいだろうか････」

「～～～～っそっ、それを聞くの？！」

「え？！　いっ、いやっ、痛かったら、嫌だろう？！」
　
「それは････っそうだけど･･･！　いいよ････っ～～もう！　顔見ないでよ！」

　両腕を顔の前で組み、見られまいとするが、すぐに片手を取られて握られ、うっすら目を開けてカラ松の顔を見ると、それはもう幸せそうにニヤけた顔で笑っていて、その顔をとても愛しく思ってしまい、顔を赤くしながらも思わずナス子はしかめっ面を作る。

「～～～バカラ松･･･っ！」

「っふふ････っ、･･･そんな顔をしてそんなことを言っても、可愛いとしか思わないぞ？」

「目が悪いんじゃないの･････っ」

「そうか？　じゃあ電気を点けてもいいか？」

「いいわけない！！！　点けたら殺す････！！　━━━━ っていうかリビングの明かりも消してきて欲しいくらいなんですけど･･･！」

　開きっぱなしの襖からは煌々としたリビングの明かりが差し込んでいて、お互いの表情がわかるぐらいに薄暗いだけだった。
　少し冷静になると、全裸で抱き合っていることが途端に恥ずかしくなる。
　まして開いた足の間にはカラ松がいて、閉じたくても閉じられない。

「それは断る。　････せっかく、ナス子の生まれたままの姿を見れているのに････」

「～～～～っそういうこ･････っあっ！　ああっっ！」

　カラ松は状態を起こし、左手でナス子の胸から下腹までをするりと撫で、また胸に戻って無防備に晒されている乳房を揉んで乳首を弄る。
　すっかり硬くなったそこは、弾力を持ってカラ松の指を押し返す。