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【おそ松さん】松野家と年上幼馴染(R18)

第41章 とにかくキスがしたい十四松 十四松side


 
<十四松side>

 公園のブランコ、ボクが好きな場所。
 何をするでもなく家を出て、ボクは一人考えていた。

 はぁ━━━━━━・・・・・・キスしたいなぁ
 また姉さんキスしてくれないかなぁ・・・
 ディープキス気持ち良かったなぁ
 ボクが思ってたよりもずっとエロくって溶けるみたいな感じで。

 今ボクの頭。
 
 キスがしたくてしょうがない。

 セッ×スってどんな感じかな?
 前に兄さん達に聞いてみたけど、とにかくスゴイって事しかわかんなかったし

 姉さんはした事あるのかな?
 皆で会議した時は結局わかんなかったもんね、姉さんに聞いた訳じゃないし。

「うーん・・・うーん・・・う━━━━━━━━━━ん」

 そうだ!
 
 姉さんの所に行こう!!

「どぉ━りゃ━━━━━━━━━━っ」

 ボクはブランコの勢いをつけて思い切りジャンプすると、近くの砂場に着地した。
 
「わぁ、なにするの兄ちゃん! 僕のお山~~っ」

「あわわわわわ、ごめん!! じゃあ僕がもっと凄いの作ってあげるよー!ブォォエェー━━━━━━━━━━!!」

 姉さんの家に行こうと思ったけど、先にこの子の山を作ってあげると、ボクより凄ぇデッカい山が完成した。
 あははー、我ながらけっさーく!!!

「わぁ、凄いよ兄ちゃん! さっきのよりこっちの方がデカくてカッコイイね!! ありがとう!」

「ふふん、まぁボクは十四松だからね!!!」

 得意気に鼻息を大きく吐くと、ボクは今度こそ姉さんの家にダッシュで向かう事にした。

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