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【おそ松さん】松野家と年上幼馴染(R18)

第105章 【微エロ】【逆ハールート】なんでもない日常






 寝る準備が終わり、ナス子は休みと言う事で今日は恋人達と一緒に寝る事がルールである。
 本人もそれはそれで楽しみではあったので気には留めない。

 しかし……
 まだアレが続いているのだ。

「はい、ナス子。カード引いて?」

「うげ、皆よく飽きないよねぇ。しかもカード引いて前回と同じ人の隣になると文句言う癖にさぁ」

「だって、こういう博打みたいのって楽しいじゃん!! 今日こそ俺を選べよ~」

「ナス子、俺のカードを引くんだ!! 俺のカードはわかっているだろう?」

「わかる訳ないし!」

「姉さん、今日も隣で寝れるといいねぇ!」

「誰が誰でも同じザンスっ」

 ついつい誰かさんの言葉が浮かび口走ってしまうが、それよりもカードに夢中の六つ子は突っ込む気配はない。

「僕は別にナス子の隣じゃなくてもいいけどさ、僕は寝相いい方だから安心して寝れるんじゃないの?」

 本当は隣で寝たいと顔に書いてあるチョロ松。
 彼は変わらずライジングツンデレの部類だろう。

「……俺の隣ならミケ子もついてくるよ。最近枕元にくるし」

「捨てがたい、てかさー。何で私よりも最近一松にばっかりべったりなの? お姉ちゃん焼きもち妬いちゃうんだけどっ」

 ぷくっと頬を膨らませながら適当に選ぶことなくパッパと2枚のカードを選ぶ。
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