第102章 【リク作品】【R18】【逆ハー卒業ルート】エロ松会議
「………って感じかな? ちょーっとナス子姉が素直すぎ? まぁでもぼくの妄想だし、理想的に修正しちゃうよねぇ、ね?」
妄想劇場を繰り広げたトド松がくるりと兄弟達を振り向くと、皆なにやら大人しく輪になって座っている。
「……ま、まぁ、その妄想は……したことあるよね、正直」
「フッ……お前もか一松……俺もさブラザー」
「するにはするけど……さ。突っこんでいいかな?! 全員金縛りってなんだよ?! そこはちょっと都合良すぎじゃないっ? あと、お前が童貞卒業したことが最後って事を根に持ってるって事はすっごい伝わった、うん」
「だぁってぇ、そうでもしないと妄想の中でも無理やり乱入してくるでしょ?」
「乱入したかったぁ!」
妄想を披露した所で批判の言葉もあるのではないかと思っていたトド松も、やはり六つ子たる由縁か他の皆と妄想するネタが被ってしまい多少げんなりはしたが、この展開は王道とも言える。
「んー、わかるよぉ? トド松の妄想は俺達全員が望んでる妄想だし、股間も反応してるしカラ松とは違って参考って言うか、ネタにはなるよね! けど、なぁ━━━━━━━━━━ちがうんだよ、ちがうんだよ!! 俺が聞きたいのはもっとさ、もんっのす凄くエロいやつなんだよ!! 俺達が想像出来ない新しい妄想のもんの凄いエロッちぃのーっ」
「とか言われてもねぇ、いまの所一番ゲスで最高なネタはおそ松兄さんの妄想が一番かな。他に期待出来るとしたらムッツリキャラのチョロ松兄さん、そんで闇松兄さんのゲスい妄想……かなぁ」
言われてビクつく一松。
そして固まってしまうチョロ松。
「ムッツリとドS闇松の妄想かぁ、確かに期待は出来そうだなぁ」