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【おそ松さん】松野家と年上幼馴染(R18)

第102章 【リク作品】【R18】【逆ハー卒業ルート】エロ松会議



「あ~~暇……なんだってアイツ公休日なのに友達の家に泊まりに行っちゃうのぉ? 普通はさー、将来旦那になる俺達の傍にいたいとか思わない? なぁ、なぁなぁなぁ」

 松野家の日常風景である、六つ子の部屋で六人お金もなくゴロゴロと寝転がっている。
 ダメニート、松野家に生まれし六つ子。

 一時はアルバイトなりなんなり、恋人の為にも頑張ろうと決意した彼らはなんだかんだ言っても培ってきたクソ思考からは脱出出来ず、結局のところまたニートクズうんこに戻っていた。

 遊ぶと言えばお金がかかる事が多い六人は言葉の通りとても暇そうだ。

 と言っても皆がおそ松と同じで寝転がっている訳ではなく、カラ松はマイミラーを見つめて幸せそうなのでまぁまぁ暇ではないかもしれない。
 チョロ松はいつものように就活の冊子を見ているが、おそ松に蹴られそれを投げつけている。
 一松は、松野家にいるナス子の愛猫とイチャイイチャと中々楽しそうで、十四松はトド松と一緒に将棋にならない将棋を猛烈に突っ込まれながらやっていた。

「痛って、なんっで蹴るんだよ! 俺関係ないだろっ?! 暇なら寝てろよクソ長男っ」

 文句を言いながらそれでもまだチョロ松をゲシゲシと蹴り続けるおそ松がカラ松のミラーの中に映り込み、カラ松がおそ松に振り返る。

「おそ松、ナス子は一応だがこの家でも立派にやっている……一応、な。たまにはベストフレンドの家で羽を伸ばしたい時もあるだろう。少しは優しくしてやったらどうだ? そう!! 俺のように!」

ニャ~

「よしよし……今日はナス子いないけど俺がいるから寂しくないよミケ子」

 一緒に猫じゃらしで遊んでいたミケ子がナス子の名前が聞こえるとピクリと反応して周りを見回す。
 それに気づく一松はミケ子を抱っこし膝に乗せて彼女の頭と顎の下を優しく撫でてやった。
 少し挙動が落ち着いたようにゴロゴロとミケ子は喉を鳴らす。
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