第99章 【リクエスト作品】【R18】【カラ松ルート】イタくも愛しい
「な、な……に……」
「この服なんだが、ナス子が選んで買ったものじゃないんじゃないか?」
「……え、う、うん。トド松と一緒に買い物に行った時に……って痛っ」
グリグリと弄ばれていた胸の先端を急に強く摘ままれ、我慢できずに大きな声を上げてしまい、ここが玄関だと気づくとグっと口を噤む。
「ふん……やっぱりな。ナス子が選ぶにしては珍しいと思ったんだ。似合っていたから黙ってはいたが……他の男に選ばれた服をデートで着られているとなると面白くない」
「……いたっ、痛いよカラ松………んんっ! って、や! こんな所で何考えて」
痛いなんて言葉などもう耳には入らない。
ナス子の今日の恰好に可愛いと絶賛していたカラ松だが、普段のナス子の服装を考えるとこの服装はきっと他の誰かに選んでもらったに違いないと何処かで思っていた。
と、すると━━━━━━━━━━おおよそ服装に煩い誰かが見立てたのだろう。
そして大体の所その相手だって想像がついてしまう。
「今すぐ脱がしたい、いいか?」
「よくない、よくない!! 風邪ひくからっ」
「大丈夫だ、寒さなんてこれから感じなくなるさ……」
するりとスカートに手を回し、あっという間にズラされて抵抗も空しくトップスまであっさりと剥ぎ取られてしまう。
「カラ松っ!!」
「デートも悪くなかったが、好きな時にこうやって好きに触れないのは辛いものがあったな……ナス子」
「知るか、馬鹿! 馬……っあ!!」
お腹に手を回されながらカラ松の手は下着の上から大事な箇所を擦ってくる。
守りも薄いそこに触れられて、またゾクリと身体に熱がこもってくる。
「い、嫌……っ。お願い、こんな所で」
「っはぁ……もう、ずっと我慢してたんだ。今日一日お前を何度俺の脳内で犯し続けたか……」
「っふ……ぅっ、ん……あっ、あっ」
擦られていた下着がじんわりと生暖かくなってくる気がする。
どんどんナス子の身体に重力がなくなっていって、それでも支えられて、されるがまま。