第83章 【R18・一松ルート】意地悪?
抱き付かれた格好から服の中に手を入れ、休みの日はブラをつけない相手の胸をふわりと手に包むと指の間に胸の突起を挟み嬲り始める。
これだけでもゾクゾクとした反応と振動が返ってきて、一松も更に口端が上がってしまう。
「触って欲しかったんだろ、ここをさぁ? それとも……もうあっちの方も凄いの?」
「……ば、馬鹿! 別にまだそっちは……」
「へぇ、そう。 じゃあまだこっちでいっぱいイジメてやるよ」
「んんっ、やっ! ぁ! か、噛むなぁ……痛っ」
服をめくり顔を下にうつし揉んでいた相手の乳首に吸い付き、たまに噛みつく。
痛いと言うのに何故かその行為をすると硬くなるそれは本気の抵抗を見せない状況から本気で嫌がっている訳ではないと思うともっとめちゃくちゃにしてやりたいと言う願望が一松本人の欲を大きくさせていった。
だが、だめだ。
今日はもっといじめてやって、もっと言葉が欲しい。
だから少しの我慢。
「刺激強いの好きでしょ?」
「好きじゃな……やっぁ!! ぁ! ……ほんとに痛い、からぁ」
「でもほら、硬くなった。コリコリだよ? 俺に噛まれた方」
「今日の一松は意地悪一松だ」
「今日の……? 俺はいつも意地悪でしょ?」
それもそうだと思い直すとナス子は思う。
事に至ると途端にSスイッチが入る事の多い一松。
二人で身体を重ねる時は酷く言葉で攻められ身体もいじめられる事が多い。
だが、今日の一松は焦らしが長い。
だからこそより意地悪にも感じてしまう。
「い、いちま……胸ばっか……しない、で……その」
「あ~、ダメだね。先にこっちヤってよ、ほら。俺のだってもうギンギンなんだよね」
ふとナス子が視線を落とすと、既に一松のスウェット越しからきつく膨れ上がるものが目に入る。