第79章 【R18】【逆ハー卒業ルート】溺れているのか、逆なのか

「あっ、ああっ……んっ、んっ……」

「どんだけアイツらにいじられたの？　ちょっと赤くなっちゃってるし……でも、いつもよりビチョビチョになってるね……ほら、見る？　すごいよ、指の間で糸引いちゃってる」

「っ！　ヤ、ヤダ！　見せないでよっ……！　んっあ！」

　目の前でそれを見せられ、思わず顔を逸らすと、カラ松にやんわりと顔に手を添えられて、キスをされる。
　自分がそうなのか、それともカラ松の舌が熱いのか、絡めあう舌の感覚に脳が優しく痺れる。

「ん……はっ……ん、カラ松……もっ、と……ん」

「ふっ……ああ、いくらでも、ナス子が望むだけしてやろう……」

　自分からカラ松の口内に舌を差し入れると、それを絡め取るように吸ったり先端同士を擦り付けられたりして、気持ちよさに目を閉じる。

「んっ……ん……っ、んっ！　んんんっ！！　んっ！！」

　突然アソコに感じた違和感に閉じたばかりの目を開き、カラ松に唇を塞がれたまま視線だけをそちらに移すと、チョロ松が手にしたバイブを入り口にあてがい、挿入しようとしていた。

「ナス子さ、キス好きだよね……カラ松とキスし始めた途端、入り口がヒクヒクして、まるで入れてって言ってるみたいだったよ……お望みどおりにしてあげるね」

「んんんんっ！！　っんん━━━━━━……っぷ、ぁ…んああっ！」

　一気に奥まで挿入され、頭まで突き抜けるかのような痺れに、身体を震わせる。
　それだけに終わらず、チョロ松はナス子の反応も待たず、入れたそれをぞろりと先端近くまで引き抜き、また奥まで一気に貫く。

「あああっ！　あっ、はっ……やぁぁあ……深っ……いぃ……っ」

「ああ……気持ちいいんだな、ナス子……少し心配していたが、その様子を見ると大丈夫なようだ」

「うん、すごいよカラ松……直接僕の指が入ってるわけじゃないのに、バイブ越しにでもナス子の中がすごい締め付けて美味しそうに咥えてるのがよくわかる……」

「いっ……ヤぁ……っあ！　あっ、あっ！」