第75章 【R18】【逆ハー卒業ルート】主婦は偉大だ2 【3・5男】
「姉さん、汗かいててもいい匂いすんねぇ、でも身体はローションでベトベトだからボクにもついちゃった! あはははは~」
「自分から擦りつけるな!! ………は、恥ずかしいし変な感じするしヌルヌルするし落ち着かない……っ」
赤くなって十四松から視線を外し口を尖らせて拗ねてしまうナス子。
まさか行方不明になっていたローションがここで姿を現し、しかも自分に使われる事になるとは思っていなかった為若干拗ね気味だ。
「………いやぁ…」
急に真顔になり頭を掻いてしまう相手を不思議に見返して首を捻る。
十四松は彼女の動作にドクリと心臓を高鳴らせたのだが、その心臓の音は聞こえるハズもなく全裸のまま全裸の相手に笑顔でそれを打ち明けた。
「姉さん、あのね! ボク姉さんといると爆発しそう!!」
「は?!」
「心臓も! チ×コも!! 頭も破裂しそう!!」
おそ松とは違う、これは純粋な告白だろうと考えるとナス子は嬉しくなり自分から十四松の唇に自分のそれを重ねた。
「……ん」
「……んっ」
チョロ松の愛情ともまた違う、今度はストレートな愛。
やっぱり自分は皆に怒られてはいるが十四松に甘いと思ってしまう。けど今この場ではそこに倒れているチョロ松しかいない為、許されるだろう。
「十四松、私も同じ気持ちだよ?」
「姉さんチ×コ爆発す」
「そうじゃないでしょぉ? ん~??」
ムイムイと頬をナス子が抓ってやると笑った十四松は大人しく頬を引っ張られる。
「あははは、伸びる伸びる~」
「いひゃいいひゃい~」
二人でこんな恰好をしてくっついてローションまみれ、しかもお腹にチョロ松の白濁液があった事など忘れて微笑ましいムードになってきている気がする。
というか、本気でチョロ松の白濁液の事を忘れていた。
十四松も重なってしまった為、それは十四松にもくっついてしまったのだが、どちらにせよ汗をかいてしまった事には変わりないので後で風呂に入り流そうと考える二人。
開いた口をキュっと閉じて、急に真面目な顔をした十四松に見つめられる。
身体を起こして真上から見つめられるとコチラも少し照れてしまう。