第75章 【R18】【逆ハー卒業ルート】主婦は偉大だ2　【3・5男】

「だってナス子は僕にその時、聞かなかったでしょ？　持ってるのかって」

「くっ！！　わ、わっ……十四松、待って！　くすぐった……んんっ……っは、ぁ……」

　ねちょねちょとした音を立てながら背後にいる十四松がなじませるようにナス子の乳房や先端に垂らされたローションを塗りたくって行く。
　その初めての粘液のような感覚によって既に敏感に反応してしまう先端を擦られながら、お腹や他のラインにまでなぞられてくすぐったさとゾワゾワした感覚がナス子を襲う。

「スッゲェね！！　さっきの姉さんの中みたいにヌルッヌル～」

「やめて、変な事言わな………んっ……」

　セ×クスしていると言うのに、十四松はいつものように遊んでいるように見えてしまう。
　それは十四松から放たれるオーラなので仕方がないにしても、行為が行為なのでとても恥ずかしいと今されている事に羞恥心がまた昂ってきた。

「こっちもさ、よ～く塗っておかないと。　後々辛くなるでしょ？」

「え？」

　両膝を開かれて間にチョロ松が侵入してくる。
　今度はとおへその上からローションを垂らされて大目に流されたそれは下部だけでなくまだ熱い秘部にまで垂れていきグっと息を飲み込む。

「ほら、ＡＶでこういうのあるでしょ？　ホテルならこういう事出来るかなって思って持ってきてたんだよね、どう？」

　どう、と言われましても。
　いや、なんだこの会話。
　
　旅行の時にこの酔っ払いに同じこと言われたぞと思ってしまう。

「アンタ達エッチな物見すぎ！！　影響受けすぎ！」

「そういうナス子だってこんな事されて余計に濡れてきてるんじゃないの？　ローション垂らす前からでもすっごい音聞こえてたし」

　一行に悪い顔をさせている三男の表情と言葉はやはりドＳスイッチが入ってしまったのかと思い、旅行の日の思い出もプラスしてこれから何が起こるであろうかと身構える。

「あっあ、ちょっ……んっ……」