第75章 【R18】【逆ハー卒業ルート】主婦は偉大だ2 【3・5男】
「ね? 汚くないし、甘いよ?」
「んっ……ふっ……ぐっ、げほっげほっ!」
喉の奥まで突っ込まれそうになってしまい、途端ナス子がせき込むとやっと口の中を開放し指を引き抜くが十四松は笑顔は絶やさない。
「姉さん大丈夫?」
「けほっ、あ、甘くないし!! ……大丈夫とか聞いときながらさっきから激しすぎるんだけどっ」
六つ子の中でも一番破天荒な相手十四松。
相手にすれば自分が激しくされる事など予想はしていたが予想と本番だとやはり感覚が違うと深く息をつく。
「はい、そこまで! そっちばっかり楽しんでないでよね。 十四松場所交代、僕だって触りたいんだけど」
「えー、もっと触ってたいのにぃ」
「3人でするんだろ? ちゃんとルールは守らないと」
「へーい……ナス子姉さん、キッス!!」
「んっ」
多少残念そうな十四松は一度ナス子に押し付けるようにキスをしてからその場を離れ今度はとチョロ松にその場を譲ると先ほどのようにナス子の背後に回り込む。
「これならまた触れるからいいよね!」
「まぁ、その場所ならナス子の事も押えて貰えるから丁度いいと言えばいいかも」
「お、押えるってなに?! 何しようとしてんのアンタ!」
「え? ………なんだろうねぇ」
いつもの顔からニヤリと悪い顔に変化するチョロ松。
手元に持ってきた物のキャップを外してナス子の胸の上から垂らすようにそれをかけてしまう。
トロリとした感触が身体を伝って、座らされている為徐々に下へと流れていくのだが、チョロ松の手にしているものに目をやりギョっとする。
「冷たぁ!! ……ってかさ、そ、それ! 松代さんが用意し、しししてた」
「そ、ローション」
「アンタが持ってたの?! あの時一緒に居て何も言わなかった癖に!!」