第74章 【逆ハー卒業ルート】主婦は偉大だ2
「あ゛━━━━━━━━━━っ!!」
「「「「「えぇ━━━━━━━━━━?!」」」」」
色気もクソもないこの状況、こんな状況で乳首なんて触られても、取られようとしているのでただただ痛いおそ松はいきなり引っ張って離された乳首を押えて蹲る。
長男の無残な姿に全員がその様子を見て顔を青ざめ叫んだ。
寧ろ服を素手で破いてしまうなんてやはりナス子はメスゴリラのようだと再度心の中に忘れないように刻み込む。
「く……さすがに松代さんみたいに乳首失くせないか」
「なにすんだよ!! 乳首取れそうだったんだけどっ、つーか母さんみたいな事しようとしないで?!」
「取られないだけ良かったと思え! 回答が回答になってなかったのでおそ松は失格により処罰を与えたまでっ━━━次!!」
「グォッ!!」
鬼の形相で死んでいるカラ松の腹部を内臓が出てこないくらいの重圧で踏みつけ、次なる人物を指さす。
「いちまぁつ!私は怒っている、何か私を怒らせるような事、してないかい?」
「えっ」
名を呼ばれ、ビクリと身体をハネさせてまるで猫のような動作になった一松。
何を言われるかと途端に滝汗が噴き出し顎に手を置くとおそ松よりは少し長めに考えだす。
その様子を睨んでいるナス子が見ていると、あっと言う顔になり汗が消えた。
「さ、さぁ……あ、わかった」
「え!」
「ミケ子だ。さっき台所でストックしておいたマタタビ、あれを黙ってちょっと多めにあげちゃったから怒ってたんだね……ごめん」
「んNO━━━━━━━━━━!!」
違うと言いたげにナス子は一松の乳首を(ry)
「ああああぁ━━━━━━━━━━イイ……っ」