第7章 酒の勢い
〜チョロ松side〜
僕は今、一松を探してる。
なぜならこの前会った猫と会いたいから。
一松がいないと出てきてくれないんだよね。
「一松ー?どこ?」
おかしいな……さっき声がしたと思ったんだけど。
「チョロ松ー?誰か探しているのか?んー?」
うわ……一番会いたくない奴にあっちゃった。
「一松探してるんだけど、知らない?」
「あぁ。一松なら、己の中を清潔に保つための修行に行ったぞ?」
要するにトイレか。
「ふーん。じゃあ待つか。」
「それがいいと思うぜ!」
居間に戻る。
と、おそ松兄さんがこたつでゴロゴロしていた。
「一松いた?」
「トイレだってさ。」
「ふーん。」
そう言ってニヤニヤしている。
「なに?ニヤニヤして。気持ち悪い。」
「べっつにー?」
そう言いながらニヤニヤしている。
……なんかムカつく。