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色松恋物語

第18章 二人暮し(仮)


「……おめぇら。人の弟いじめて楽しいか?」

「あ?んだよ。やんのか?」

男が手を組んでポキポキと音を鳴らす。
それに応えるようにオレは桶をおいて上着を脱いだ。

「ウオラァっ!!」

「っ!」

いきなり殴りかかってきた男を避け、後ろから迫ってきている男に腹パンを食らわせる。

「うぐあっ!!」

……よし、一人クリア。
残りあと二人。

「ちょ……調子乗ってんじゃねーぞ!」

リーダー格がオレに向かって蹴りを入れる。
だが、オレはそれを気にせず逃げようとしていた男に桶を投げつけた。

「いでっ!!」

……二人目クリア。
残りあと一人。
オレはその男の胸ぐらを掴んだ。
そして、殴ろうとした時強烈なボディーブローをくらった。

「ぐっ!?」

このボディーブローは……

「ったく、なにやってんのよ。」

「トト……子ちゃん?」

「そーよ!一松くんが店に飛び込んできたの!」

「一松が?」

オレはしていたことを思い出して後悔した。
……一松を傷つけた。

「トト子ちゃん!!一松は!一松はどこにいる!?」

「……チビ太のところよ。早く行ってあげて。」

「ああ!分かった!ありがとな!」

そしてオレはその場を走り去った。
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