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隣を歩くのは

第6章 合同コンパ


友人「ねぇねぇっ!今日相当レベル高いらしいね!」

『そうなの?あたし何も知らないけど』

友人「だって青峰君もいるんでしょ?それに黄瀬君や緑間君の紹介らしいし、レベル高いって絶対!」

友人「ねー!楽しみっ♪」



…大輝が!?大輝がレベル高い!?無いわ、あたしは絶対ないわ。性格イケメンなのは認めるけど…

って、あれ?大輝ってイケメンだっけ?いつもあんなだから考えた事なかったけど…確かに告白とかされてたかも!!



~ピロリン




大輝からメッセージが届き、指定された場所に向かうと、男子陣は6人皆いた。というか皆さん背高ぇ!!!

うん、確かに皆さんかっこいいかも。



友人「初めましてぇ!今日はよろしくお願いしますね!私は…」




オイオイ、キャラ違うだろう。どんな女の子を誘っていいか分からなかったあたしは、とりあえず大輝の好きそうなさっぱり系女子を集めたつもりだったんだけど…

というかこういう女子が一番嫌いなんだよね、大輝って。



1人目が挨拶したのを皮切りに、皆の挨拶がすんで残る女子はあたしだけになった。




『えっと…集英大学2年、です。とりあえずこの中で顔見知りは大輝と宮地先輩です。よろしくお願いします』



女子が終わり、次は男性陣の挨拶となった。


「集英大学2年、青峰大輝だ」

火神「短ぇ!!!」

「んだよ火神。じゃあお前お手本見せろよ」

火神「んなもん簡単だ!…火神大我、プロでバスケしてる」

氷室「タイガも似たようなもんじゃないか。初めまして、タイガと同じプロ所属、氷室辰也です。ふつつかものですが、どうぞよろしく」

若松「しゃ、社会人3年目!若松孝輔ですよろしくおねがいします!」

笠松「くくく黒体大4年、かか笠松幸男!よよよよろしく!」

宮地「噛みすぎだし緊張しすぎ。轢くぞ。実家引き継いで社会人してる宮地清志だ。よろしく」



さすがバスケ部繋がり。やっぱり皆さん顔見知りだったようで。


そしてめんどくさそうな大輝の乾杯の合図の元、合コンが始まった。
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