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隣を歩くのは

第4章 大人=第2の人生?


会場に着くと、冬休みの間ほぼ毎日のように見ていた青髪が目に入った。いやほんと、アイツとはもう毎日会ってたような気がするよ。…あれ?ホントに毎日じゃない?



「よォ、馬子にも衣装ってやつだな。」

『あら大輝じゃない。よくそんな難しい言葉使えたね』

「どうだ」

『ばーか、嫌味だよ。そんな言葉小学生でも知ってるっつーの』

「てめェ…ty」

「きゃーっ!可愛い!写真撮ろっ!」

「後で僕ともお願いします」



大輝の言葉はさつきの言葉によって遮られた。続いてテツが乗っかる。本当に仲が良い3人だなぁ。ていうかさつきの方が可愛いというか美人というか。…やっぱ胸でかいな。



「そう言えばとくーちゃん(來未の事)、同窓会行くんだよね?私もご一緒していいかなぁ?」

『もちろんだよ!ねっ、來未!』

來未「うん!さつきちゃんなら大歓迎!」

「ありがとう2人とも!」

「あー、それなんだけどよ。お前ら同窓会まで何か用事あるか?」

『とりあえず親戚の家回って着物とか返して…それからなら何もないけど』

來未「私も」

「私もそうだけど…どうしたの大ちゃん」

「テツと話してたんだけどよ、いつものメンバー誘って0次会しねぇか?」

『何それ楽しそう!する!!!』




大輝のくせに良い事言うじゃんか!あ、いつものメンバーっていうのは毎度お馴染みキセキメンバー(赤司君は除く)と來未とちーちゃんとあたし。ちーちゃんは残念ながら地区が違うため会えないけど、0次会だったら来れそうだなぁ。



「…大丈夫だっつーの。ちゃんと池端も誘うからよ」

『やったー!!!大輝ありがとう!!!』

「イケメンですね、青峰君」

「大ちゃんやるぅー!」

「なっ!!うるせーよお前ら!!!」



そう、大輝は無駄に性格イケメンなんだよ本当。
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