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馬鹿だな君は【ヒロアカ】

第3章 ⚡︎ 切島鋭児郎 .1. √


夜の9時。早い人はもう寝る時間だろう。
そんな時間に切島の部屋に集まって勉強中。

メンバーは
「あーークッソわかんねぇ」
「わかんねーってこんなのぉ!」

ガシガシと頭を搔く切島、頭を抱える上鳴。

「いや....流石にここは分かれよ」
苦笑いする俺と

「ッッテメェらこんなんもわかんねぇんか!どうやって雄英入ったんだよアァン?!コネか?!」
2人のアホさにキレてる爆豪。

「まあまあ爆豪。二人共明日提出なんだから急げよ〜、ほらちゃんと教えてやるから」
自分のノートをパラパラ捲りながら言うと

『百瀬先生〜〜〜!』
2人がキラキラとした目で見てくる。

それから数時間後。

「やぁっと終わったぁ〜!」
切島よりも先に終わった上鳴。

「お、上鳴終わったのか。切島もあともうちょいだな..」

そう言って隣を見ると少し眠たそうな爆豪。
そりゃもうこんな時間だし爆豪はいつも寝てる時間だもんな。

「爆豪、部屋戻って寝な。」
「....クソ髪は」

なんやかんや2人に優しい爆豪、結構友達想いだよな、とか。

「切島には俺が教えるし、大丈夫だよ、」
そう笑うと
「....ん、」
上鳴と一緒に各自部屋に戻っていった。

「おし、ラストスパートだ!付き合わせてすまねぇ百瀬。」
「いやいいよ、俺でいいならいつでも付き合うしさ、」

「マジでオメーってやつはよぉ、優しいぜ....」
うっうっ、と泣き真似をし始める切島に

「ほら、ちゃっちゃと終わらせろ」と喝を入れた。
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