• テキストサイズ

【暗殺教室】俺の妹。

第12章 喧嘩の時間。


その言葉を聞き、私はくるりと背を向け、ドアの前で一言、『失礼しました。』と言い、理事長室をあとにした。



家に帰るとお兄ちゃんが私を連れて自分の部屋に入れる。

カルマ『何であんなことしたんだよ!』


『…………。』


カルマ『いっつも肝心なとこは言わない。それがムカつくんだよ!』


『私、言ったよね?暴力はやめてって!なのに何でまた職員室で暴れたの?』


カルマ『俺は悪くないでしょ?全部相手が悪い。』


『だからって、暴力は良くない!お兄ちゃん、賢いのにそんな事も分からないの?

そんなのイケメンでも勉強ができても全然かっこよくないよ…。』



ガシッ…。両手をお兄ちゃんに掴まれる。


カルマ『じゃあさ…何で俺には何も言ってくんないわけ?』


『何の話…?』


『浅野君家の別荘行った晩、聞いちゃったんだよねぇ。

まぁが俺や俺の両親に迷惑かけたくない。だから泣けないって話してるとこ。

こんなに近くにいる俺じゃなくて、何で浅野君なんだよ!!』



『……。盗み聞きしてたなんて。最低。』


ドサッ…


ベッドに押し倒される。


カルマ『だったら今すぐ兄なんてやめてやるよ!!』


そのまま強引に唇を塞がれ、舌を捻じ込まれる。
/ 195ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp