第12章 喧嘩の時間。
『んっ…ンンッ…ンンッ…!』
カルマ『俺のモノになってよ!まぁ!
兄とか妹とかじゃなくってさ。ってか、俺ら血の繋がらない兄弟だよ?
つまりもとは他人じゃん。何にも問題ないよね?』
『お兄…ちゃん?』
カルマ『違うでしょ?ちゃんと名前で呼べよ!』
そう言って私の首筋に舌を這わせ、吸い付きまた舐める。
『ヤッ…!ダメっ!お兄ちゃん!』
カルマ『まだ呼ばないの?』
パチ…パチ…パチ…。
制服のブラウスのボタンを1つずつ外される。
まぁの淡いピンク色をした下着が露わになる。
『やだよ…。やめてっ!』
カルマ『まぁ…俺を受け入れてよ…。』
そう言って俺がまぁの胸元に唇を近づた瞬間…。
『カルマ…。お願い。やめて…。』
ピタッ………。
俺はその声に我に帰る。
まぁの大きな桃色の瞳には涙がにじみ、はだけた胸元の上にはさっきつけたキスマークがある。
俺は…何をやってるんだ?こんな形でまぁの涙を見る事になるなんて…。
最低だ…。
まぁはそのまま俺の部屋を出ていった。