• テキストサイズ

【暗殺教室】俺の妹。

第39章 私たちは…。


カルマ『けどさ、もう正体バレちゃったし、俺に勝てるとでも思ってるの?

力も技術も俺の方が上だって分かってるでしょ?』



そう言いながらまぁに近づくカルマ。

『それは試してみないと分からないよね。』


カルマ『なら、ねじ伏せてあげるよ…まぁ…。』



カルマが私にナイフをふるう…。

私はすかさずナイフを避ける。

カルマのナイフ術は確かにすごい…けど、元触手持ちの私の動体視力の前では余裕でかわせちゃうんだよね…。


カルマ『チッ……。こんな動けるなんて、知らなかったよ。察するに、触手の時の動体視力が残ってるってことか…。けど、避けてるだけじゃいつまでたっても勝てないよ!』


私は避けながら考える…。唯一、カルマに勝てる方法…。

が、カルマのナイフが大きく右に振られた瞬間、バランスを崩し、ギリギリかわした瞬間、足をひねる…。


『痛っ………。』


カルマ『今、左足捻ったよね…。もうその足じゃ攻撃はかわせない。あきらめて降参しなよ。まぁ。』


『降参なんてするわけないじゃん!』


カルマ『なら、仕方ない。ペイントをつけて終わりだよ。』

カルマがナイフを持ちまぁに近づく。しゃがみこむまぁにゆっくりナイフを当てようとした瞬間…。


/ 195ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp