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第1章 出逢い


紫黒
「ガハハハ!連れてこれたか!桔梗も一緒みたいだし、丁度良かった。」


この人が、琥珀さんが初めて会った時に呟いてた紫黒さん…?そう思っていると、私に手を差しのべて握手をしてきた。



紫黒
「俺が、ここの店長兼指示係りの黒羽 紫黒だ。よろしく。」

珊瑚
「あ!東雲 珊瑚です!宜しくお願いします…」


思わず宜しくなんて言ってしまった。力なんて貸せないって断ろうと思ってたのに…。



紫黒
「俺が、琥珀にスカウトさせに行かせたんだ。まぁ、もっと来るのが遅くなると思っていたが…」


チラッと紫黒が琥珀の方を見ると、


琥珀
「ほんと、紫黒は人使い荒いよ!自分で行けっての!!」

桔梗
「……最低だな。」

紫黒
「そうか?それはスマンな!またなんかあったら頼むわ!」



私をほっといて、和気藹々と3人が話し出す。話に入れないでいると、紫黒がこっちを向いて
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