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第1章 出逢い


まだ、自己紹介もしてないのに名前を知っていてビックリした。何故、琥珀さんは私の名前を知っているのだろう。



琥珀
「とりあえず、中に入って♪詳しい話は紫黒がしてくれると思うし。」



促されるまま3人中に入ると、アンティーク雑貨が沢山あり、見渡す限りキラキラと光っていた。それは、磨かれてではなく…。嫌な予感がする。



琥珀
「紫黒~?連れてきたよ~!」



琥珀が声をあげると、奥の方からヌゥっと男が出てきた。


片目に眼帯をつけて さっき会った桔梗と言う人の少し身長があるガタイの良い男だった。
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