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第1章 出逢い


着いたのは 小さなアンティーク雑貨屋だった。
外観は茶色ベースで、暖かみがあり、女の子なら入ってみたくなるような感じだ。


琥珀
「どう?可愛いお店でしょ?」

珊瑚
「はい。素敵ですね」



琥珀はニコニコとしながら、自慢げに話す。
すると、後ろから急に声をかけられた。




桔梗
「琥珀さん、邪魔なんですけど。」

珊瑚
「ギャッ!!」



真後ろに180㎝ぐらいはありそうな男が立っていた。思わず変な声をあげてしまい、その男はギロっと私を睨んできた。



琥珀
「あぁ、桔梗。学校帰りか?」

桔梗
「…そうですけど…。誰ッスかそいつ。」

琥珀
「俺達の仲間だよ?東雲 珊瑚ちゃん♪」
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