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第8章 目覚


桔梗は手を離し、腕組をした。


桔梗
「……落ち着いたか?」




ビックリしすぎて桔梗の目を見つめたままになってしまう。

珊瑚
「う……うん……」



桔梗は笑顔を浮かべ、珊瑚の頭をグシャグシャと乱暴に撫でた。

珊瑚
「うわっ!?」


桔梗
「お前が落ち着いてないでどうする。病院 着く前に事故って死ぬぞ?」

珊瑚
「そ、そうだね……ありがとう……」



………掴まれた腕と撫でられた頭が熱い…………。






すると、ドアが開き両手いっぱいの荷物を持った二人組が帰ってきた。
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