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第2章 日常


”私…の頭……を抜…いて……体の中に……手…紙が…。す…ぐ記…憶……を消し…てい……いから……手紙…を……家族…に渡して……”


桔梗
「わかった。約束する。」


桔梗がそう言うと、人形からの願いは消えていった。


珊瑚
「次は私の番かぁ~。」



ため息をつきながら首の包帯を取ると、どれ程の術で紫黒は封印したんだと思うほど力が湧いてくる。

キラキラと光ってるフランス人形に手をかざすと、段々光が無くなって一つの人形となった。



そして、ある意味最後の難関 頭を抜く作業に入り、ポンっと首が抜け、中を覗くと手紙が入っていた。

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