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第2章 日常


お金を渡し、女性は会釈をして店から出ていった。



琥珀は、私と桔梗の肩に手を置き、

琥珀
「さぁ!これからが、君達の出番だ!!」

そう言うと、肩をパンと叩いた。



そう。これからが、私と桔梗の力が必要になるわけで…。桔梗が腕捲りしながらこっちを見て、


桔梗
「さっさと終わらせるぞ。」

珊瑚
「なんで、命令口調なんだよ!」



桔梗の力は、最後の願いを読み取る事が出来る。ムカつくが正直言うと、尊敬してたりする。



桔梗が人形に手をかざすと、三人の頭のなかに人形が話しかけてきた。

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