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第2章 日常


琥珀とレジをしていると、あることに気づいた。
紫黒が何処にもいないのだ。


珊瑚
「あれ?紫黒さんはいないんですか?」

琥珀
「あんまり店にはいないよ~。」

珊瑚
「店長なのに?!」

琥珀
「ん~、あの人はあの人の仕事があるみたいよ?」



それは?と聞きたかったが、琥珀も詳しいことは知らなそうな口調だったから聞けなくなってしまった。あまり紫黒とは会えないだろうと思いながら、レジ打ちをしていく…。






それから時間が過ぎ、客がいなくなり店だけ開けてる状態になり、桔梗は商品整理、私は軽く掃き掃除をし、琥珀はカウンターで売上の計算をしていた。


すると、琥珀は“あ!“という顔をし、二人に話しかける。


琥珀
「このあと一人お客さんが来るからね♪」


私と桔梗は顔を見合せ、琥珀を睨んだ。









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