第2章 いざ、アカデミーへ!!
『アヤメさん。今日は、イルカ先生と
ナルトがラーメン食べに来るんだ。』
「迦楼羅ちゃんのお友達かあ。
頑張らなくては!!」
アヤメは、張り切って、
せっせとアヤメの父親のお手伝いをする。
私は、皿拭きを全力でやった。
ーーー数時間後
「今晩は。迦楼羅もう来てたのか?
早いなあ。」
イルカ先生は、私の顔を覗きこみ、
優しく微笑んだ。
「イルカ先生!!まだラーメンはこないってばよ!!」
「ナルト、まだ頼んでないだろ。」
「迦楼羅ちゃんは、住み込みで
一楽のお手伝いをしてくれるんですよ。」
アヤメは、ナルトの味噌ラーメンの上に
メンマを追加してくれました。
「偉いなあ、迦楼羅は。」
ズルズル…
「おい、ナルト、お前も見習えー!!」
「何だってばよ?」
イルカ先生は、ラーメンに夢中なナルトを見て、
「ふふっ…、ナルトは、本当にラーメンが好きだなあ。」
と言った。
イルカ先生の微笑む姿にキュンと
した迦楼羅でした。