第2章 いざ、アカデミーへ!!
ーーーやがて月日が流れ、
アカデミーに来て、丁度半年が経ちました。
「今日は、卒業試験だっ!!
影分身の術をやってもらう。」
私は、楽々と影分身の術をクリアしました。
しかし…、
「影分身の術!!」
ナルトからは、しおれた分身が
現れただけでした。
「あーあ、またやっちまったってばよ。」
ナルトは、悲しげに微笑んだ。
『ナルト…。』
「迦楼羅ちゃんにも
越されちまったってばよ。」
『ナルト、頑張ってね。貴方なら出来るよ。貴方の夢もきっと叶えられるわよ。』
「有難うってばよ。迦楼羅ちゃんも頑張ってってばよっ。合格おめでとう…ってばよ。」
ナルトは、精一杯の笑顔で
私を見送ってくれました。