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*空*和也*

第1章 *空*


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ス「うわぁ~!キレイ・・・」


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「うん・・・」


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次々上がる花火を見ながら思うのは


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和くんの事で


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昨年和くんちのベランダから


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2人でこの花火を見た時の事を思い出す


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2人で手すりにもたれて花火を見てたら


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お隣の人が出てきて慌てて部屋に入ったっけ


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「焦った(笑)」


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和「(笑)だから最初から部屋から見ようって言ったじゃん」


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「だって~ちゃんと外で見たかったんだもん」


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その後手を繋いで窓から最後まで見たよね


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でも、半分は花火を見てる


和くんを見てたんだよね


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キラキラ光る花火を見てる横顔かっこよかったな


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ゲームしてる時の顔も・・・けっこう好きだった


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そう思うと横顔ばっかり見てた気がする


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