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*空*和也*

第1章 *空*


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ス「潤くんと見たかったなぁ・・・」


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そうだね

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こんなにキレイな花火

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好きな人と見たいよね・・・


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「(笑)ごめんねあたしで」

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ス「もぉ~!何言ってんのあたしが誘ったんだよ!?・・・

ねぇ聞いていい?ちゃんは今誰と花火が見たい・・・?」


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「あたしは・・・今は・・いないかな」


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ス「・・・本当にもうダメなの?」


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「(笑)そんな顔しないでよ!

・・・あたしはダメだったけどスミレちゃんは頑張って!」


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花火を見て和くんを思いだして・・・


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きっとこの先


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ずっと何かを見るたび


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感じるたび和くんを思い出す


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前を向いたはずが


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いつも和くんの影を探して歩いてる


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ダメだなあたし・・・


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