第3章 カルマの時間
渚『カルマ君、両替してきたよ!』
カルマ『じゃ、また明日学校でね!まぁ』
『うん!ばいばーい!』
浅野君が無言で俺を見ている。
(カルマサイド)
やっぱり付き合ってるわけじゃなかったんだ。
ま、付き合ってても、まぁは俺のものにする事は変わりないけどね。
やっときっかけができた。
浅野君が登下校はもちろん、入学当初からずっと隣にいるから話かけづらかったんだよね〜。
ま、さっき俺の事をあからさまに敵視する目で見てたしねぇ。
ま、これで話しかける話題もできた。
遠慮はしないよ…。俺が欲しいと思ったコは初めてなんだからさ。