第31章 カルマオチ④
カルマ『無自覚だから言ってあげるよ!浅野君の分かりやすいくらいの気持ちと、俺の気持ち、分かってながら散々優柔不断だったりさ、そぉいうのをナメてるって言ってんだよ!!』
『さいってい…!今その話は関係ないでしょ?
私自身、すっごく悩んで今、カルマの彼女でいる事を選んだ!
今もそう!悩んでなやんで出した答えがそうなの!
学秀は、私が悩んでるのを見て言ってくれたよ!自分なら迷う事になく救う方法を探すって!』
カルマの目つきが恐ろしく冷たく変わる。
カルマ『はぁ…?何それ…?何で浅野君の話しが出てくるわけ?俺に相談せずに、浅野君にしたの…?』
『たまたま昨日会っただけだよ!っていうか、はじめに学秀の話したのはカルマでしょ!!』
カルマ『俺…今スッゲームカついてんだけど…。彼女だからってあんまナメすぎた口きくなよ?
なぁ…なぁ…なぁ…』
カルマが私の肩を強く押す。
ギロッ……。私は今まで見せた事のない瞳でカルマを思いきり睨みつける。
カルマ『はぁ…?何その目…。俺にそんな目するんだ…。
文句があるなら聞いてやるよ!もちろん殴ってきてもいいよ?簡単にねじ伏せるけどね。』