第5章 わらしべ長者
【ババアとジジイの出逢い】
"トントンッ…"
(来たわっ!(´⊙ω⊙`))
ジジイ
「花子ば、いるかーーッ!!」
心臓が高鳴る!
お腹も痛い…
もうどうにでもなれと思った婆は、
ノックを返した。
"トントンッ"
すると爺さん喜んで、
ジジイ
「花子ば、居るんだな!!
出てこい!!」
(ど、どうしようかしら…((((;゚Д゚))))))) )
ジジイ
「恥ずかして出てこれんのか!?」
婆は、また息を潜めた。
ジジイ
「わかった!仕方ない!!
お前のもの何かくれたら見逃してやる!!
何かくれ!!」
(もの?…困ったわね……)
婆は焦った、
物なんてロクに無い時代だったからね…
あげられるものなんてなにもなかった。
でもその時…
ナプキンが入った巾着袋が目に入ったんよ。
(そうだわ、ナプキンをあげようかしら…)
でも婆は悩んだ。
この時代のナプキンは
ごく一部の裕福な家庭の子供でさえ
持っていないくらいの貴重品…
かなりの時間迷っていても、
爺さんは諦めずにドアの向こうで待っている…
(仕方ないわね…)
婆はトイレのドアの下の隙間からナプキンを1つ爺さんに差し出した。